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novel

  • 私とわたしの日々是好日

    バニラホワイト・デイブレーク

     麦茶をタンブラーに注いだ絢瀬は、冷蔵庫の扉を閉じてリビングに向かう。ソファーの背中越しに見える大きな背中に近寄り、後ろからその手元を覗き込む。ヴィンチェンツォの大きな手のひらにすっぽり収まっているのは、カップアイスだった。表面になにか...
    2023-06-28
  • 実は既婚者だった話

    かわいい僕とかわいくないパイセンと先輩の家の探検の話

     流石に初回お泊まり会は難易度が高すぎる、と伝えたハルトは、土曜日の昼から遊びに行くと約束を取り付けたのは少し前の話だ。 友人の家とはいえ、旦那のいる身の人間だ。手ぶらは不味かろうと考えたハルトは、無難なおやつによさそうなケーキを持ち寄...
    2023-06-24
  • 私とわたしの日々是好日

    雨に溶かして、

     絢瀬は腹に回った丸太のように太く、がっしりとした腕の重みで目が覚めた。同時に、窓を叩く雨の音が聞こえてきて、今日の天気は雨だったか、とうつらうつらとまだ半分眠っている頭で考える。 普段であれば、このあとすこぶるしっかりとした足取りで起...
    2023-06-13
  • 彼と彼女のアジアート

    僕と君と時々噛み合わない話

     仕事帰り、巣鴨は駅ビルの本屋にいた。仕事で必要になりそうな本を見に来た……と言うわけではなく、単純にハマっている漫画の最新刊を買いに来たのだ。 早々に目当ての漫画を買った彼は、どうせ駅ビルに来たのだから、とウィンドウショッピングに勤しむ...
    2023-06-08
  • 実は既婚者だった話

    愛を示すもの

    (ん?)  ハルトは暑い、とネクタイを緩めたペパーの胸元にちかりと光るものがあったような、と疑問を浮かべる。太陽の日差しを受けて、きらきらと何かが光ったような――そんな気がした。 今日は気温が上昇するでしょう、と天気予報のお姉さんが朝方伝え...
    2023-05-10
  • 実は既婚者だった話

    愛とはきっとスパイス色をしているのだ。

    「そういや、アオキさんって時々お弁当持ってきてはりますけど、あれって自分で作ってはるんです?」  ポケモンリーグパルデア支部内にある職員用の食堂で昼食に、とハンバーガーセットをテイクアウトしてきたチリは、四天王専用の部屋で同じように昼食を...
    2023-05-04
  • pokemon

    夕暮れ空、夕食時

     仕事終わりの夕飯時、チャンプルタウンの店はどこだって混み合う。それは安くてうまい宝食堂だって例外ではない。 人の多い時間帯にも関わらず、するっと思いの外並ぶことなくカウンター席に案内される。よかった。これ以上並ぼうものなら、腹の虫がス...
    2023-05-01
  • 私とわたしの日々是好日

    お揃いが増えてゆく幸福

    title by icca(https://iccaxx.web.fc2.com/)  ヴィンチェンツォと絢瀬は家具販売店に来ていた。割れてしまった陶器製のマグカップの代わりを買いに来たのだ。 久しぶりに来た大型家具店ということもあり、二人は陳列されている家具を見ながら店内を歩...
    2023-04-13
  • カナリアのベルカント

    ミラーボールプラネット

    title by alkalism(http://girl.fem.jp/ism/)  惑星外から人が来る事なんて珍しくなくなった。僕らだって他の惑星に行くこともあるのだ。外の惑星には、人の形を取っていない存在も多い。獣のような姿だったり、魚が喋っていることだって不思議ではない...
    2023-03-16
  • 彼と彼女のアジアート

    子犬は彼女のオモチャとなりうるか※R-18

    「ストップ! ストップ! 晶ちゃん、待って! 待とう!」「試したいんだろう?」「いやいやいや、いやいやいや! 試したいとは思ったし、だから買ったんだけどね!? 今すぐとはね、言ってないんだよ!?」「そうか。だが、気になるのならすぐに試し...
    2023-02-27
  • 彼と彼女のアジアート

    二人でやったら、面白いよ

    「お好み焼き作れる?」「作れるが……どうした」「いや、食べたいなーって」「そうか。なら、夕飯はお好み焼きにするか」「やった!」  粉物って時々無性に食べたくなるから不思議だよねえ。そう言いながら巣鴨は横になったまま腕を伸ばす。天井に向かって...
    2023-02-23
  • pokemon

    たわいもない会話が最高の楽しみ

     アオキはカーテンの隙間から漏れる日差しで目が覚めた。スマホロトムを確認すれば、朝食には遅く、昼食には早い時間だった。 休日前にはしゃぎたおした夜を過ごした充実感のなか、アオキは隣で抱きまくらのように抱えていたペパーを見る。ふにゃふにゃ...
    2023-02-21
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